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SLS AMGクーペ ブラックシリーズ
2014年01月24日
ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツのスーパーカー、『SLS AMG』。その頂点に立つ最強グレード、「ブラックシリーズ」に究極の仕様が用意されたのだそうだ。
これはメルセデスベンツAMGが公式Facebookページで明らかにしたもの。AMGパフォーマンススタジオが手がけた『SLS AMGクーペ ブラックシリーズ』の画像を公開しているという。
AMGパフォーマンススタジオは、通常のAMG車では飽き足らない顧客のために、顧客の要望を聞きながら受注生産車を仕上げていく部門で、このSLS AMGクーペ ブラックシリーズも、ある顧客のオーダーを受けて、特別生産された1台らしい。
ボディカラーは専用のイエローで塗装し、このボディカラーに合わせて、アルミホイールもイエローで仕上げられたそうだ。インテリアも、シートにイエローを使って、内外装のコーディネートが図られている。
パワートレインに変更はなく、SLS AMGの排気量6208ccのV8ガソリンエンジンには、AMGが専用チューニングを実施。その結果、最大出力は631ps/7400rpm、最大トルクは64.8kgm/5500rpmを獲得。ベースエンジンの最大出力591ps、最大トルク66.3kgm対して、60ps、1.5kgmの強化を果たすという。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「AMG スピードシフト DCT 7」で、10mm低い位置にレイアウト。シフトチェンジ時間も短縮した。これらの結果、SLS AMGクーペ ブラックシリーズは、0-100km/h加速3.6秒、最高速315km/hのパフォーマンスを実現しているそうだ。