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『Cクラス』次期モデルのインテリアが先行公開
2013年10月24日
ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの主力車種、『Cクラス』。10月21日、その次期モデルのインテリアが先行公開されたのだそうだ。
次期Cクラスのダッシュボードは、メルセデスの最新デザイントレンドに沿い、新型4ドアクーペの『CLAクラス』に近い、流れるようなデザインが特徴で、3本スポークのステアリングホイールや5か所の丸い空調に、CLAとの共通性を感じさせるという。ただし、Cクラスは、CLAより車格が上。素材や仕上げのクオリティは、CLAよりも高いレベルが追求されるらしいのだ。
ダッシュボード中央には、新開発のディスプレイを装備し、大きさは7インチと8.4インチの2種類があり、8.4インチの場合、横幅は21.3cmのワイドデザインとなる。オートマチックのセレクターレバーは、ステアリングコラムに移動したそうだ。
新開発の「タッチパッド」も、次期Cクラスの特徴装備で、現行Cクラスでは、オートマチックのセレクターレバーのある位置に、65×45mmの操作部をレイアウト。スマートフォンやタブレット型端末同様、指の動きによって、各種インフォテインメントシステムの操作を行うらしい。
また、オートエアコンには、クラス唯一のトンネル判別機能を設定。これはGPSナビゲーションを使って、あらかじめトンネルの場所を識別し、トンネルに差しかかると、自動的に内気循環に切り替え、トンネル内の汚れた空気が車内に侵入するのを防ぐ装備となるらしい。