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G 350 ブルーテック
2013年09月26日
メルセデス・ベンツ日本は、『Gクラス』にクリーンディーゼルエンジンを搭載した『G 350 ブルーテック』を追加し、9月25日に発売したのだそうだ。納車開始は11月下旬頃の予定だという。
G350 ブルーテックは、Gクラスでは23年ぶりの日本市場導入となるディーゼルモデルで、力強い動力性能と高い環境適合性を持つ3リットルV型6気筒ブルーテックエンジンを搭載し、ピエゾインジェクターを用いたコモンレールダイレクトインジェクションやVNT(バリアブルノズルタービン)ターボチャージャーなどにより、最高出力211ps、最大トルク540Nmを発生するらしい。
また、排出ガスに尿素水溶液「アドブルー」を噴射することにより化学反応(還元作用)を発生させて、有害な窒素酸化物(NOx)を大幅に削減する尿素SCR(選択型触媒還元)ディーゼル排出ガス処理システム「ブルーテック」を採用し、日本のディーゼル排出ガス規制に適合する優れた環境性能を実現しているのだそうだ。
G350 ブルーテックは、現行Gクラスのラインアップでは設定のなかった右ハンドルを採用し、価格は989万円だという。