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A45 AMG 4マチック
2013年07月29日
メルセデスベンツが、日本市場に導入したばかりの『A45 AMG 4マチック』。同車の最大のライバルといえそうなBMW『M135i』との比較テスト映像が、ネット上で公開されたそうだ。
A45 AMG 4マチックは、スポーティなハッチバックに生まれ変わった新型メルセデスベンツ『Aクラス』の頂点に立つ高性能グレード。新型Aクラス用の排気量1991ccの直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジンは、AMGの手によって専用チューニング。最大出力は360ps/6000rpm、最大トルクは45.9kgm/2250-5000rpmを発生する。AMGによると、量産の4気筒ターボエンジンとしては、世界で最もパワフルだという。
360psものパワーを受け止めるのは、メルセデスベンツの4WD、「4マチック」の最新世代版。この4マチックは7速デュアルクラッチトランスミッションの「7G-DCT」と一体設計され、リアアクスルにレイアウト。路面や走行条件に応じて、最適な駆動トルクを前後に配分するらしい。
もちろん、パワーアップに対応して、サスペンションやブレーキなど、足回りはAMGが強化。内外装も、AMGらしい演出だ。A45 AMG 4マチックは、0‐100km/h加速4.6秒、最高速250km/h(リミッター作動)という優れたパフォーマンスを実現したそうだ。
一方、M135iは新型BMW『1シリーズ』の最強グレードで、新たに立ち上げた「BMW Mパフォーマンスオートモビル」部門によって開発された新型1シリーズの高性能モデルだという。
M135iのハイライトはエンジン。Mパフォーマンスが専用チューンした直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力320ps/5800rpm、最大トルク45.9kgm/1300-4500rpmを引き出すそうだ。
トランスミッションは6速MTと8速AT。M135iは8速ATの場合、0‐100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)という力強い動力性能をもたらしているのだ。
両車の比較テストは、米国ニューヨークに本拠を置く自動車メディア、『DRIVE』が公式サイトを通じて配信しているという。