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『911』の誕生50周年を記念した特別限定車
2013年06月06日
ポルシェのドイツ本社は6月4日、『911 50イヤーエディション』の概要を明らかにしたそうだ。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13で初公開されるという。
911 50イヤーエディションは、ポルシェを代表するスポーツカー、『911』の誕生50周年を記念した特別限定車。初代911は1963年にデビュー。911 50イヤーエディションはこれを祝福し、全世界1963台限定でリリースされるらしい。
ベース車両は、『911カレラS』。本来、911カレラSには用意されないワイドボディをまとう。このワイドボディは、『911カレラ4』用。リアフェンダーが、通常の911カレラSに対して、44mm拡幅された。
このワイドボディ化で、リアトレッドが広がったのに合わせて、PASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント)を専用チューニング。スポーツエグゾーストシステムも標準装備するという。
搭載エンジンは3.8リットル水平対向6気筒ガソリンで、最大出力400psを引き出す。0-100km/h加速は4.3秒、最高速は300km/hの実力だそうだ。
この他、911 50イヤーエディションでは、エンジンカバーやフロントのエアインレット、5本スポークアルミホイール、「911 50」エンブレム、1960年代をモチーフとしたタータンデザインのレザー&ファブリックシートが採用されるというのだ。