ブログ
BLOG
ロールスロイスゴーストをベースにした特別モデル
2013年04月22日
英国の高級車メーカー、ロールスロイスは4月18日、中国で4月20日に開幕する上海モーターショー13において、『ゴースト・アルピーヌトライアル・センテナリーエディション』を初公開すると発表したのだ。
同車は、ロールスロイス『ゴースト』をベースにした特別モデルで、1913年6月、オーストリア・アルプスで開催されたトライアルレースに、4台のロールスロイス『シルバーゴースト』が参戦してから、100周年を迎えるのを記念して発売されるという。同レースは当時、最も過酷な自動車耐久テストの場と言われたそうだ。
ボディカラーは当時のシルバーゴーストをモチーフに、専用のブルーで塗装してあり、ボンネットのシルバーとのコントラストを強調するそうだ。アルミホイールやフロントグリルは、ブラックで仕上げた。ロールスロイスによると、フロントグリルを塗装したのは、現行のロールスロイスでは初めてという。
室内の特別装備が、ダッシュボードの専用時計で、これはラリーステージでの時間計測を連想させるものだそうだ。また、後席用のピクニックテーブルなどには、当時のトライアルレースのアルプス越えルートの地図を配した。もちろん、インテリアには厳選されたウッド&レザーを使い、ロールスロイスならではのクラフトマンシップを表現しているという。