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公式映像が
2013年04月08日
ポルシェが4月20日、中国で開幕する上海モーターショー13でワールドプレミアする『パナメーラ』の大幅改良モデルだ。同車の公式映像が、ネット上で公開されているそうだ。
パナメーラにとって、初の大幅改良モデルでは、外観をリファインし、大型化されたエアインテークやヘッドライトに流れるラインが目を引くという。サイドでは、より後方に傾斜したウインドウスクリーンを採用していて、テールゲートも変更され、広くなったリアウインドウがワイドでスポーティなイメージを強調しているそうだ。また、幅の広いスポイラーなど、リアセクション全体のデザインが見直されたという。
『パナメーラS』とパナメーラ4Sは、エンジンをダウンサイジング。従来の4.8リットルV型8気筒自然吸気に代えて、3.0リットルV型6気筒ツインターボを搭載するそうで、V8比でパワーは20ps、トルクは2kgm向上。それでいて、燃費性能は18%改善しているそうだ。
さらにホイールベースを延長したロングボディ、『エグゼクティブ』も新設定し、ロングホイールベース仕様車のエグゼクティブは、『パナメーラターボ』とパナメーラ4Sに用意しているという。ホイールベースを150mm長くしたことで、車内後部の足元がさらに広くなり、走行快適性も高められたそうだ。リアシートの快適性をとくに重視し、ポルシェは、「革新的なエアサスペンションを装備することで、卓越した走行快適性とポルシェならではのドライビング特性を両立」と説明しているそうだ。
パナメーラの公式映像には、今回新設定されたプラグインハイブリッド仕様車、『パナメーラS・E‐ハイブリッド』が登場しており、大幅改良による全面進化ぶりがアピールされているという。