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フライングスパー
2013年04月05日
3月27日、米国で開幕したニューヨークモーターショー13。英国の高級車メーカー、ベントレーのブースでは、新型『フライングスパー』が北米プレミアを飾っているのだ。
新型フライングスパーは、3月のジュネーブモーターショー13で初公開。先代の『コンチネンタル フライングスパー』の後継モデルだそうだ。
新型は、パフォーマンスにさらなる磨きをかけたそうで、そのハイライトは、6.0リットルW12ツインターボエンジン。最大出力は625ps/6000rpm、最大トルクは81.6kgm/2000rpmと、先代の最大出力552psに対して、73psものパワーアップを果たすという。
新型フライングスパーは、このパワフルなエンジンを、アルミやポリマーを使って50kg軽量化したボディに搭載し、トランスミッションは、ZF製の8速AT。駆動方式は、前後トルク配分40対60を基本とするフルタイム4WDなのだという。
新型フライングスパーは、0‐96km/h加速4.3秒、最高速322km/hの実力で、先代のコンチネンタル フライングスパーの0‐96km/h加速4.9秒、最高速312km/hを超える、最速かつ最もパワフルな4ドアベントレーへ進化したのだそうだ。
ニューヨークモーターショー13のプレスカンファレンスには、ベントレーのクリストファー・ジョージ社長兼COOが登場。「新型フライングスパーを、ベントレーにとって最も重要な市場のひとつ、ニューヨークで披露できることに興奮しています」と述べているという。