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ネット上で公開
2013年04月01日
メルセデスベンツの高性能部門、AMGが3月27日、米国で開幕したニューヨークモーターショー13でワールドプレミアしたメルセデスベンツ『CLA45 AMG』。同車の公式映像が、ネット上で公開されているそうだ。
CLA45 AMGは、新型『Aクラス』派生の4ドアクーペ、『CLA』クラスの頂点に立つ高性能グレードで、新型Aクラスベースの『A45 AMG』と同じパワートレインを積むのが特徴なのだ。
排気量1991ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンには、ツインスクロールターボチャージャーをはじめ、専用エグゾーストシステム、『SLS AMG』と同じ冷却システムの採用など、数々のチューニングを実施している。その結果、最大出力360ps/6000rpm、最大トルク45.9kgm/2250-5000rpmという、排気量2.0リットルクラス最高峰のパワーを引き出すという。
駆動方式は、A45 AMG同様、メルセデスベンツの4WD、「4マチック」の最新バージョンなのだ。新世代の4マチックは、7速デュアルクラッチの「7G-DCT」と一体設計され、リアアクスルにレイアウト。路面や走行条件に応じて、前後間で最適な駆動トルクを分配する。この4マチックも、AMG車用にパフォーマンス重視のチューニングが施される。
パワフルなエンジン搭載に合わせて、サスペンションやブレーキを強化。内外装にはAMG流儀の演出が施されており、ディフューザーなどのエアロパーツやスポーツシートなどを装備していて、強力なエンジンに、トラクション性能の高い4マチックを組み合せたCLA45 AMGは、0-100km/h加速4.6秒、最高速250km/h(リミッター作動)の実力なのだそうだ。