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NOxセンサーのユニット不具合/ベンツC200

2022年11月24日

チェックエンジン警告ランプの点灯修理、C205型ベンツC200の診断です。

 

XENTRY診断機にてMEユニットのDTC(故障コード)を確認すると、NOxセンサーの機能障害を検知しています。

 

NOxセンサーはエキゾーストパイプに装着され、排気ガス中のNOx濃度を監視し、排ガス浄化装置の制御をするうえで重要なセンサーとなります。

 

今回の「機能障害」検知によるトラブルの場合、まずはNOxセンサーのコントロールユニットを点検していくことになります。

 

というのも、一般的にあるO2センサーとは異なり、このNOxセンサーは個々にコントロールユニットを装備した高額なECUセンサー。

この頃のベンツのNOxセンサートラブルは多くの故障事例が存在し、その大半はコントロールユニット側の内部不良により品番変更等を繰り返している車種もあります。

 

今回のC205のNOxセンサーも、装着されていた品番と異なる最新品番のコントロールユニットが備わったものに変更されていました。

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