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失火検知によるチェックエンジン点灯/ベンツG550

2022年05月20日

失火検知によるチェックエンジン点灯/ベンツG550

 

チェックエンジン警告点灯にて修理ご入庫頂いた、W463型ベンツG550の診断です。

 

エンジンを制御するMEコントロールユニットのDTC(故障コード)を確認すると、No5シリンダーに対する失火検知が入力されています。

 

ミスファイヤー症状が継続的に発生している状態であれば、スムースランニング測定による不具合値の確認は必要ですが、

 

ホットインサイドVレイアウトのM176エンジンは、ダイレクトインジェクターの為、フューエルハイプレッシャー回路の点検がまず必須となります。

 

今回のゲレンデは最終的にイグニッションコイルの不具合と判断。

M176エンジンのイグニッションコイルは2気筒1セットとなるので、今回は5/6イグニッションコイルのリフレッシュ。

 

作業後は入念にテストを繰り返し、症状が再発しないか確認して作業終了です。

 

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