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S500プラグインハイブリッド

2013年09月12日

                               
 
ドイツの自動車大手、ダイムラーは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、新型メルセデスベンツ『Sクラス』の「S500プラグインハイブリッド」を初公開したのだ。

同車は2013年5月、欧州で発表された新型Sクラスに追加されるプラグインハイブリッド車(PHV)。これまで、通常のハイブリッドは用意してきたSクラスだが、PHVの設定は初めてだそうだ。

PHVシステムは、新開発の3.0リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンを基本にしたもの。このエンジンは、最大出力333ps、最大トルク48.9kgmを引き出す。組み合わせるモーターは、最大出力109ps、最大トルク34.7kgm。

走行モードは4種類。ボタン操作により、「ハイブリッド」、「E-モード」、「E-セーブ」、「チャージ」が切り替えられ、Eモードでは、最大でおよそ30kmのゼロエミッション走行が可能だという。

その効果もあって、S500プラグインハイブリッドは、欧州複合モード燃費33.3km/リットル、CO2排出量69g/kmと、大型サルーンとしては、異例の環境性能を実現。0-100km/h加速5.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスも兼ね備えるらしい。

S500プラグインハイブリッドは、2014年内に市販される予定で、フランクフルトモーターショー13のプレスカンファレンスに登壇したダイムラーのメルセデスベンツ乗用車部門、ヨアヒム・シュミット氏営業&マーケティング担当上級副社長は、「S500プラグインハイブリッドは最も燃費のいい大型ラグジュアリーサルーン」とコメントしているそうで、高い自信を示しているのだという。

                                  

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