メルセデスベンツ日本は8月5日、2000か所以上の大幅な改良が施された新型『Eクラス』クーペ/カブリオレを追加発売すると発表したそうだ。

エクステリアは最新のメルセデス・デザイン言語が採用され、メルセデスベンツ日本の上野社長は「美しさとダイナミックさが融合したデザインで、ドリームカーの名にふさわしいクルマ。女性にもぜひ選んでいただきたい一台」と述べたのだそうだ。メルセデスベンツと女性についてのエピソードを交えながら紹介したという。

メルセデスベンツの女性との関わり合いは古く、ブランド名の「メルセデス」とは、スペイン語で”慈悲深い人”を表す女性の名前で、1900年頃にオーストリアの起業家が自分のレースマシンに娘である「メルセデス・イェリネック」の名前を付けたことに由来するらしい。

また発表会では、1888年夏、「カール・ベンツ」の妻である「ベルタ・ベンツ」が、子供と一緒に、夫の発明である自動車で世界初の長距離ドライブを行ったエピソードも紹介されたという。