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新型メルセデスベンツ『Mクラス』

2013年07月13日

                               

ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月3日、フランシスコ新ローマ教皇の公用車として、特別に製作した新型メルセデスベンツ『Mクラス』を引き渡したと発表したそうだ。

ローマ教皇とメルセデスベンツの関係は深く、ローマ教皇がパレードで使用する謁見用車両、通称「ポープモービル」を、メルセデスベンツは80年以上に渡って製造してきた歴史がある。2002年からローマ教皇は、初代Mクラスをポープモービルとして利用してきたという。

しかし、老朽化が進んだため2012年12月、当時のローマ教皇、ベネディクト16世に、メルセデスベンツは最新のMクラスを納車。ところが、ベネディクト16世は2013年2月、ローマ教皇を退位。今回、2013年3月に就任したフランシスコ新ローマ教皇の公用車として、メルセデスベンツは再びMクラスを納車したらしい。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は7月2日、バチカンを訪問。フランシスコ新ローマ教皇に、Mクラスのキーを手渡した。7月末、フランシスコ新ローマ教皇はブラジルを公式訪問することになっており、その際のパレードに、このMクラスを使用するという。

ローマ教皇の公用車のMクラスは、市販モデルとは異なる専用車。車体の後部に、巨大なガラスのボックスを載せたようなデザインで、この部分にローマ教皇が座る。パレードの際、沿道から見えやすくするための配慮。もちろん、ガラスは強固な防弾仕様となっているという。

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