高い悪路走破性を備えたメルセデスベンツの商用車、『ウニモグ』。同車の大幅改良モデルが今秋、登場することが分かったのだ。

これは、メルセデスベンツが明らかにしているもので、2013年秋の欧州発表を前に、フィンランドで耐寒テスト中のウニモグの画像を公表しているそうだ。

ウニモグの大幅改良モデルでは、フロントマスクやインテリアを中心に、大規模な変更が施される予定だという。

また、メカニズム面では、2014年1月に欧州で導入される新排出ガス基準、「ユーロ6」への対応を図るそうで、「ブルーテック6」と呼ばれる最新のクリーンディーゼルを搭載する計画なのだそうだ。

メルセデスベンツは、ウニモグの大幅改良モデルの予告画像を2点公開している。メルセデスベンツによると、フィンランドの気温マイナス30度の酷寒地において、最終テストを重ねているという。